川崎市宮前平の歯科、永沢デンタルクリニックです。
みなさんは、突然、歯が痛くなった経験はありませんか?
歯の痛みは初期の段階では弱いですが、徐々に強くなってきますよね。
でも、忙しいとすぐに受診できないこともあるでしょう。
「歯の痛みが無くなったら受診しなくてもいいかな?」
「鎮痛剤を飲んだけど効かない」
「薬には頼らずに、歯の痛みをどうにかしたい」
など思うこともありますよね。
今回は、歯の痛みに対応できる市販薬の鎮痛剤とそのほかの対処法を紹介します。
基本は速やかに受診することが大切ですが、受診するまでの間、少しでも痛みを軽減したいときに試してみてください。
*** もくじ ***
歯の痛みにおすすめの鎮痛剤
薬に頼りたくない場合の対処法
1.痛いところを冷やす
2.歯磨きやうがいをする
3.ツボを押す
4.夜間診療や休日診療に受診する
歯の痛みがあるときにやってはいけないこと
歯の痛みを感じたらすぐに受診しよう
まとめ
歯の痛みにおすすめの鎮痛剤
歯の痛みにおすすめの鎮痛剤は、処方薬以外にもさまざまな種類が販売されています。
人によっては、使い慣れた鎮痛剤があると思うので、それを使うことも方法のひとつです。
一般的に販売されている鎮痛剤は、たとえば、以下のようなものがあります。
- ボルタレン
- ロキソニン
- カロナール
- バファリン
- イブ など
内服していいか迷ったら、購入する前に薬剤師に確認しましょう。
服用するタイミングは「歯の痛みが酷くなる前」です。
でも、鎮痛剤を内服して痛みが治まっても、根本的な原因は解決されていません。
そのため、鎮痛剤で痛みを和らげたら、早めに歯医者に予約をして受診してくださいね。
薬に頼りたくない場合の対処法
歯の痛みがあっても薬に頼りたくなかったり、鎮痛剤が自宅に無かったりすることもありますよね。
1.痛いところを冷やす
痛いところを冷やすのは、薬を飲む以外に思いつきやすいですよね。
でも、運悪く冷やすための氷嚢(ひょうのう)が無い場合も。
そんなときは、アイスノンや氷をポリ袋に入れるなどすることで即席の冷やすアイテムが完成!
直接、肌に当てると冷たすぎるので、なるべく薄いタオルやガーゼなどに包むことがコツです。
2.歯磨きやうがいをする
口の中や痛みが出ている歯が汚れていても、歯の痛みに繋がります。
歯の痛みがあるときは、試しに歯磨きやうがいをしてみましょう。
ただし、強く磨かずに、優しく磨いてくださいね。
うがいをするときは、うがいに使える消毒薬やぬるま湯がおすすめです。
3.ツボを押す
歯の痛みに効果が期待できるツボが「手」と「顔」にあります!
≪手のツボ≫
- 合谷
手の甲側にあるツボで、親指と人差し指の間のくぼみ
- 歯痛点
手のひら側にあるツボで、中指と薬指のつけ根の間
≪顔のツボ≫
- 下関
耳からほほ骨に向かったところにあるくぼみ
- 頬車
4.夜間診療や休日診療に受診する
薬が無かったり、ツボを押したりしても歯の痛みが続く場合は、受診してください。
歯の痛みがあるときにやってはいけないこと
歯の痛みがあると、痛いところを触りたくなるかもしれません。
しかし、歯の痛みがあっても触ってはいけません!
また、飲酒や喫煙もダメ。
歯の痛みを感じたらすぐに受診しよう
歯の痛みがありさまざまな対処方法を試した結果、痛みが無くなったり弱くなったりすることも。
すると「受診しなくてもいいか」「痛くなっても自分で対処できるからこのままにしておこう」「忙しくて受診できない」などの理由でなかなか受診しない方も少なくありません。
しかし、歯の痛みの原因はそのままです!
永沢デンタルクリニックは、初診の方も受診しやすいクリニックですよ。
また、土曜日も診察をしています。
メール相談も受け付けているので、歯の痛みは我慢しないで受診してくださいね。
まとめ
歯磨きをしていても、なぜか歯の痛みが出てくることは珍しくありません。
歯の痛みがあるときは対処方法で痛みを和らげて、速やかに受診してくださいね。