お元気ですか?
永沢デンタルクリニックのスタッフブログです。
みなさんの周りに赤ちゃんはいますか?
赤ちゃんの歯は小さくて真っ白で、本当にきれいですよね。
実は赤ちゃんの口の中に虫歯菌はゼロ!
「赤ちゃんに虫歯菌が唾液で感染する」と聞いてことはありませんか?
今回は、赤ちゃんに虫歯菌が唾液で感染する理由や予防方法の話です。
*** もくじ ***
赤ちゃんに虫歯菌が唾液で感染するのは本当
赤ちゃんに虫歯菌がうつる「感染の窓」
赤ちゃんに虫歯菌をうつさないための対策
赤ちゃんと一緒にデンタルケアをしよう
まとめ
赤ちゃんに虫歯菌が唾液で感染するのは本当
赤ちゃんに虫歯菌が唾液で感染するのは本当の話。
では、どのようにうつるかですが、いくつか感染経路があります。
- 赤ちゃんに接する人から
- 赤ちゃんと同じ食器を使う
- フーフーと食事を冷ましてから食べさせる など
赤ちゃんによくやってしまう行動ばかりですよね。
特に食事を食べさせるとき、毎日のことなのでバタバタしていると食器を共有したり、フーフーと冷ましてから食べさせたりすることは珍しくありません。
しかし、これらの行動は赤ちゃんに虫歯菌がうつる感染経路なので、可能な限り避けることが大切です。
赤ちゃんに虫歯菌がうつる「感染の窓」
赤ちゃんに虫歯菌がうつる時期は「感染の窓」と呼ばれている時期で、1歳半ごろ~2歳7ヶ月ごろまでを示します。
その後も虫歯菌がうつりやすい時期は2回ありますが、赤ちゃんの頃にしっかりと対策することが大切です。
3歳ごろになると感染しづらくなります。
この時期はとにかく赤ちゃんがかわいい時期。
そのため、ほっぺにチューをしたり顔を近づけたりしがちですが、虫歯菌を感染させないために気をつけましょう。
赤ちゃんに虫歯菌をうつさないための対策
赤ちゃんに虫歯菌をうつさないためには、対策をすることも大切です。
たとえば、以下の対策です。
- 大人やきょうだいと食器を共有しない
- 必要以上に顔を近づけない
- 食事を冷ますときはうちわなどで冷ます
- おじいちゃんおばあちゃんにも伝える
- フッ素入りの歯磨き粉で磨く など
親やきょうだいが気をつけていても、おじいちゃんやおばあちゃんも気をつけていないと虫歯になる可能性が高くなります。
そのため、おじいちゃんおばあちゃんにも虫歯菌がうつることを伝えて、注意を促すことが大切です!
赤ちゃんと一緒にデンタルケアをしよう
赤ちゃんも歯が生えたら、親や兄弟と一緒にデンタルケアをしましょう。
永沢デンタルクリニックは子どものデンタルケアを行っているので、親子で受診できますよ!
まずは、予約をしてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの口の中に虫歯菌はゼロ!
でも、その後の生活でさまざまな感染経路から虫歯菌が口の中に侵入します。
虫歯菌がうつると虫歯になるリスクが出てきます。
虫歯菌がうつらないように対策をしたり、当院のように親子でデンタルケアができるクリニックを受診してくださいね。